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インタビューPR大使 橋本マナミさんに東北の珍しい食材を食べていただきました ②

橋本 マナミさん
「とうほく創生Genkiプロジェクト」PR大使を務める橋本マナミさんに、東北6県の珍しい食材を味わってもらうこの企画。第2回は、秋田県、宮城県、青森県産の食材を、東京・大手町の「旨いめしとお酒 くりはら」の鎌田シェフが紹介する。

東北の逸品3品に感動!

橋本 マナミさん

鎌田 前回に引き続き、東北の珍しい食材を紹介していきます。4品目となるのが、秋田県の「ちょろぎ」です。
橋本 山形県のおせち料理にも、「ちょろぎ」が入っていますよ。シソの風味がおいしい!

鎌田 おせちに入っているものは、食紅で着色したもの。「長老喜(ちょろぎ)」と当て字することもある、縁起の良い食べ物です。「ちょろぎ」は、シソ科の植物の根っこの部分で、渦巻き状の形が特徴です。
橋本 疲れたときに食べれば、さっぱりとした酸味と縁起ものパワーで元気をもらえそうです。

橋本 マナミさん

鎌田 5品目は、宮城県三陸沿岸の「ほやたまご」です。
橋本 初めて食べます!ほやは、お刺身でしかいただいたことがありませんでした。

鎌田 ほやでゆで卵を包んで、特製だしで煮つけます。火の通ったほやが縮んで、こうなります。家庭ごとで味付けが異なるんですよ。
橋本 三陸ならではですね。ほやの風味がおだやかで、卵とよく合います。それに、すごくやわらかくて食べやすい。ほやの独特のくせが苦手な方でも、パクパク食べられると思います。

橋本 マナミさん1

鎌田 最後となる6品目は、青森県の「いちご煮」です。三陸沿岸に伝わる郷土料理で、お隣り岩手県が舞台のNHKドラマ「あまちゃん」に登場して、一躍知られるようになりました。
橋本 ウニとアワビの豪華なコンビ!おいしくないわけがない!

鎌田 汁もぜひ味わってみてください。
橋本 ウニとアワビのいいおだしが出ていますね。高級食材ですから、特別な日に食べる料理なのでしょうか。

鎌田 お正月などでも食べますが、沿岸地区ではウニとアワビがたくさん獲れますから、元々は浜めしだったそうです。ちなみにこの名前は、だし汁のなかでぎゅっと丸まったウニがいちごのように見えることから名づけられたそうです。
橋本 やっぱり東北は、自然の恵みの宝庫ですね。今回珍しい食材6品を食べて、東北の食の素晴らしさを再認識しました。でも、まだまだ紹介しきれないくらい、おいしいものがいっぱいあります。東北の食から元気をもらって、「とうほく創生Genkiプロジェクト」PR大使として、東北の食の魅力を全国に発信していきたいです。


今回は秋田県、宮城県、青森県の3県の食材を食べていただいた。この模様は、橋本マナミさんのSNSでも発信している。
なお、橋本さんに食べていただいた食材は、「くりはら」で提供していますので是非皆さんも味わってほしい。仕入れの関係もあり問い合わせをしてからの来店が確実だ。

旨いめしとお酒 くりはら
東京都千代田区大手町2-6-2日本ビルヂングB1
TEL : 03-6281-9662
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13216937/