スパイスの健康効果PR/山形・アドバイザー吉田さん

中学生に本格的なスパイスカレーの作り方を教える吉田理恵さん(左から2人目)=2020年9月18日、山形県上山

ピンクペッパーにシナモンパウダー、ターメリック…。山形市の吉田理恵さん(48)は、県内では珍しいスパイス香辛料アドバイザーだ。市内の食品スーパー「ショッピングセンター吉田」にあるスパイス専門店で代表を務め、料理教室や会員制交流サイト(SNS)で魅力を発信している。願いは「スパイスを日々の食生活に取り入れ、もっと健康に」だ。

スパイスとの本格的な出合いは、約10年前に参加したインドの宮廷料理教室。作った料理に加えるようになると風邪をひかなくなり、調理中もアロマ効果で気分がいいという。代謝促進や免疫力向上などの働きがあるとされるスパイス。長所や正しい使い方を伝えるため、今年2月、店を開いた。料理や飲み物に一振りするだけの香り高いオリジナルブレンド品も開発。SNSでは調理法を丁寧に伝えている。

活躍の場は徐々に広がり、9月には上山市の中学校からの依頼で生徒にスパイスカレーの作り方を教えた。NPO日本食育インストラクター1級の資格も持つ吉田さんには、食育とスパイスの専門的知識を結び、健康生活を促したいとの思いがある。「体が良くなれば人生が変わる。食にはその力がある」と信じている。

(山形新聞)