特産の果実をシャーベットに / 「至福の桃ソルベ

「至福の桃ソルベ」をPRする佐藤事務局長。県内外で人気が高まっている=10月4日、福島県桑折町

福島県桑折町特産のモモ「あかつき」は25年連続で献上桃の指定を受け、町が皇室や宮家に届けている。献上桃のおいしさを年間を通じて味わってもらおうと、町振興公社が開発したシャーベット「至福の桃ソルベ」の人気が県内外で高まっている。

東京電力福島第1原発事故による県産品の風評払拭(ふっしょく)などを目的に2017年3月に発売した。あかつきの果汁を75%使用し、口に運ぶ手前からモモの甘い香りが広がる。

おもてなしの心にあふれる商品を発掘し国内外に発信する「OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)2018」で特別賞の外国人選定員賞を受けた。外国人選定員から「凍らせたモモをそのまま食べているようにおいしい」と高く評価された。17年12月には全日空の羽田、成田両空港の国際線ファーストクラスラウンジで提供された。

町振興公社の佐藤克彦事務局長(47)は「季節を問わず町産モモのおいしさを多くの人に味わってもらい、復興への確かな一歩としたい」とPRする。

価格は1個300円(税込み)。町内のうぶかの郷や、福島市のコラッセふくしまなどで購入できる。

(福島民報)