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観光女性キャラで魅力発信 福島の飯坂温泉 ARまち歩き

観光客にARまち歩きを紹介する畠正樹さん(右)=2021年7月、福島市

吉川屋(よしかわや) 福島市の飯坂温泉は、温泉地の魅力を発信する「温泉むすめ」のキャラクター「飯坂真尋(まひろ)」を活用し誘客を図っている。2月から「飯坂温泉ARまち歩き 飯坂真尋と力のたまご」を展開し、若者ら新たな客層の誘客に役立てている。

「温泉むすめ」はエンバウンド(本社・東京)の地方創生プロジェクト。温泉地を女性キャラクターに擬人化し、魅力や特色などを発信している。飯坂温泉は中高年層の認知度は高いが、若者の認知度は低かった。将来、観光客が減ってしまう—。そんな危機感を抱いていた時、「飯坂真尋」の存在を知った若手が中心となり温泉街の活性化のため、キャラクターを活用した事業を始めた。

「ARまち歩き」は観光庁の採択を受けた事業。拡張現実(AR)により、キャラクターが温泉街の各施設をPRする動画がスマートフォンなどで見られる。動画は一部有料だが15カ所で視聴でき、観光客の温泉街散策に活用されている。事業を展開する「飯坂真尋ちゃんプロジェクト実行委員会」の畠正樹委員長(43)=吉川屋社長=は「キャラクターを通じて飯坂温泉を知ってもらうきっかけになればうれしい。今後も新しい挑戦をしていく」と意気込んでいる。

(福島民報)

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2022年11月12日(土)