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PRGenki × 岩手県酒造組合

酔仙酒造にて、Rondo Iwate2022のお披露目

海外での日本酒人気が高まる中、国内においては若者の日本酒離れが進んでいます。一方、若い世代の柔軟な発想で日本酒を活用した新たな取り組みも始まっています。今後の日本酒の在り方について、本県の大学生と酒造組合会長が対談を通じ今後の展望を語り合いました。

酒器、温度、ブレンド味わい方さまざま

松岡会長(以下・松岡) 岩手では内陸から沿岸まで、各酒蔵が地域の特性を生かして酒造りを行っています。若い人にはそんな酒に興味を持ってほしいと思いますが、太田さんはどのようにお酒を楽しんでいますか。

太田さん(以下・太田) 私は20歳になったばかりで日本酒と出会って間もないです。新型コロナウイルス禍が続いていたので飲食店ではなく、宅飲みで好きなお酒やおつまみを持ち寄ったり鍋料理を作って食べたりして楽しんでいます。

松岡 日本酒は料理と楽しむことが多いですが、相性のいい組み合わせを情報発信し、外食や家庭で日本酒を飲むシーンを拡大させていきたいですね。

酒器の材質は銀やスズ、ガラスなどがありますが、それぞれ口当たりが異なります。純米吟醸酒をぬるかんにしたり、濁り酒に豆乳や牛乳を混ぜたり、多様なスタイルで味わえます。

若者が興味を持つきっかけづくりに

太田 種類によってお勧めの飲み方が分かれば幅が広がりますね。

「いわてi│Sakeプロジェクト」は、大学生が酒米の栽培や日本酒の醸造・販売までの一連の過程をSNSで発信し、若者が日本酒に興味を持つきっかけをつくっています。プロジェクトが造った日本酒「Rondo Iwate(ロンド岩手)」は若者が好むとされる「すっきりとした、甘くてフルーティーな味わい」を志向し、ラベルも若者が手に取りやすいデザインを目指しています。

松岡 これからは、料亭を会場に、例えば高級漆器で日本酒と料理を楽しむような話題性の高い催しも仕掛けていきたいです。一方で海外に目を向けることも必要と考えています。県産日本酒の品質保護を目的とした「地理的表示(GI)保護制度」の登録手続きを進めており、今まで以上に輸出を促進していくことが大切です。

太田 プロジェクトは今後、県内全ての酒蔵と「ロンド岩手」を造り、各酒蔵の魅力を伝えていきたいです。若い世代と酒蔵の関係者が交流する催しも開きたいですね。

岩手県酒造組合 会長 松岡俊太郎さん
(まつおか しゅんたろう)東京農業大学卒。会社員や林業経営を経て1988年に両磐酒造株式会社(一関市)入社。97年代表取締役社長。2018年岩手県酒造組合会長。適正飲酒やアルコールと健康の問題についても取り組みを強化していきたい考え。一関市出身。71歳。

いわてi-Sakeプロジェクト
代表 太田愛梨さん
(おおた あいり)2021年岩手大学入学。現在は農学部応用生物化学科2年。22年夏から「いわてi-Sakeプロジェクト」代表。「日本酒を飲むきっかけをつくれば若者の日本酒ファンが増えると考えています」と意欲を語る。八戸市出身。20歳。

岩手県酒造組合
〒020-0876 盛岡市馬場町4-19
TEL019-623-6121
https://iwatesake.jp/

●お酒は二十歳になってから。 ●お酒はおいしく適量を。 ●飲酒運転は絶対にやめましょう。 ●妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。 ●のんだあとはリサイクル。

とうほく未来Genkiクッキング supported by JA全農
2022年11月12日(土)